Archive for the 'Kame Life' Category

11 16 2008

ブログ休止のお知らせ

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いつもご訪問いただきありがとうございます。

私ごとではございますが、こちらのブログを更新する気力が失せましたので、しばらく休止いたします。

元気になりましたら、そのうち再開するかもしれません。では、またいつか会う日まで。
 

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09 11 2008

LHCプロジェクト稼働

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今日は朝からこのニュースでもちきりでした。
家に帰ってきて、Googleを開いたら、トップページの絵もこれになっていたのでちょっとびっくり。

朝、フランクフルトの新聞『Frankfurter Allgemeine』を、新聞スタンドで見た時は、いったいこの一面はありなの?とちょっとだけ笑いましたが。

LHCというのは大型ハドロン衝突型加速器(Large Hadron Collider)の略で、スイス・ジュネーブの郊外に設置された全長27キロの加速器だそうです。(詳しくはWikipediaなどを)

フランクフルトの新聞の黒丸はブラックホールを表わしていて、この実験については下記のような説がインターネットを中心に根強くあるため、それにフォーカスしたんだと思いますが、正直、この一面は微妙・・・。

ドイツはスイスと近く、たぶん3時間くらいで行けてしまうので、危険という噂も含めて、関心度が非常に高いのだと思います。
日本もかなり出資しているし、科学者もたくさん参加しているはず。

こちらには研究所のWebカメラも。あちこちでミニ説明会や会議が開かれているので、見ているとちょっとおもしろいです。

実際の陽子衝突はおそらく年末近くになるだろうとのことです。個人的に研究成果が気になります。

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04 04 2008

行ってきます

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引っ越しの準備がとにかく大変で、神戸戦にはスタジアムに参戦することができませんでした・・・。

ああ、心残り。

では今日からドイツへ行ってまいります。

ネット環境が確保できるまでアクセスできないかもしれませんが、よろしくお願いします。

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03 27 2008

桜の季節にしばしお別れ

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いつもご訪問いただきまして、ありがとうございます。
すみません、更新回数がかなり落ちております。

今月、長年勤めた仕事を退職しまして、ほんとなら時間があるところなんですが、引っ越しをするために家財道具を処分したり、夜な夜な送別会をしたりで、どうにも落ち着かないのであります。
今住んでいるところも7年を越えているので、その間にためまくった本やらサッカー雑誌やらDVDやら衣類やら、もう魑魅魍魎のグッズがわんさかあり、どうしていいやら途方にくれる毎日です。

ちなみに引っ越し先はドイツです。
4月からしばらくドイツ住まいをしてみることにしました。

ブンデスリーガの最終ラウンドを見て、欧州選手権の熱気を近くでなんとなく感じて、ヨーロッパの来シーズンが始まるころに日本に帰ってくる予定でいます(たぶん)

ジェフを放り出して行くのか、行ってしまうのか!?・・・なんですけど、どうしても仕事と仕事の合間の今でないと、こういう機会は二度とないと思うので、後ろ髪をひかれつつ行ってきます。
私のいない間、どうかジェフをよろしくお願いします。

30日は実家に帰っているので、2日の神戸戦が渡独前最後の試合となります。

10月にフクアリである浦和戦には間に合っていたいなあ・・・。

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03 24 2008

Safari Windows版

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今まで使っていたマックを親に譲ってしまう予定なので、今はサブ機だったWindows Vistaを使っております。
特に不満はないし、Picasaも使える(なぜMac版はないんじゃ)のもうれしいんだけど、フォントのきたなさがなー。

ということで、ブラウザにSafariのWindows版をインストールしてみました。
やっぱりフォントやら細部の作りがきれい。

もともとMS-DOS育ちで、ずっとWindows派だったので、一時はMac信者のことをけっ、と思っていたのですが、ためしにMacを使い始めたら、いや、もうWindowsなんて使えねえ・・・とまで感じるようになりました。
機能がどうこうというのではなく、ディテールの部分で。Windowsもがんばっているとは思うんですけど・・・。

Safariはアップルのサイトからダウンロードできます。
私はアップルの自動アップデートサービスでWindows版がアップされたことを知ったのですが、Firefoxの方々はそれを非難しているみたいですね。

ちなみにここのサイトをSafariで見るとこんな感じ。

サイト

私はもうIEは使ってないけど、ここにアクセスするブラウザーは圧倒的にIEが多いみたいです・・・。
Safariおすすめよ。

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02 14 2008

ビリッチとBehind the Curtain

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クロアチア代表監督のビリッチがユニセフの親善大使に任命されたとのこと。

ユニセフの声明文によると、ビリッチは長年に渡り、子供の人権を擁護する活動を行ってきたそうです。
はー、ビリッチ、かっこええよ・・・。

ガーディアンでもコラムを書いているオレの(←いったい何人オレのがいるんだか)Jonathan Wilsonが出した『Behind the Curtain』という本の中にビリッチが登場します。

この本は、エゲレス人なのに、なぜか東欧に魂を抜かれてしまったJonathanによる東欧サッカー探訪本で、雰囲気的には宇都宮さんの『ディナモ・フットボール』にどこか似ている気がします。

取り上げている国は、ウクライナ、ポーランド、ハンガリー、旧ユーゴ、ブルガリア、ルーマニア、コーカサス地方、ロシアです。
サポとのおしゃべり、クラブオーナーのインタビュー、街やスタジアムで見聞きした事。
いろいろな形式でそれぞれの国のサッカーが語られて行くのですが、その中でもサッカー選手に話を聞くという形でビリッチが出てきます。

旧ユーゴの章の中にクロアチアのパートがあり、そのパートはビリッチによるちょっとパーソナルな感じの語りになっていて、とても興味深いです。
たぶん、聞き手のJonathan(推定32歳)とビリッチが世代的にそれほど遠くないせいなのかな。なんとなく本全体の中でも柔らかい印象を受けるパートです。

Jonathanによると、ビリッチほど感じのいいサッカー選手は他に思いつかないそうです。弁護士の資格を持ち、英語は多少コックニーなまり。(実際にインタビューを聞くと相当なまっていますが、それがコックニーかどうかは私にはわからん。このへんのYouTubeとかで見られます)

選手時代にブラジェヴィッチ監督にかなり影響を受けたようで、特に選手のモチベーションの持って行き方、試合までのメンタル面での準備のさせ方などは、現クロアチア代表に対しても真似して実践しているのかもしれません。

ま、この間の対オランダ戦は、おいおいって感じで負けちゃいましたけど(試合の様子はこちらに書きました。『親善試合・クロアチア対オランダ』
クロアチア代表は、現在の代表も好きだけど、ビリッチ監督やらベンチのスタッフ(アサノビッチとかプロシネツキとか)を見るのがなんか楽しいんだよな、うん。
(ちなみに本の真ん中あたりにある写真ページ。チリ・ワールドユースで優勝したころ)

本の中身

Jonathanのこの本、まだまだおもしろい話がいっぱいなので、おりを見てまたとりあげるかも。
ちなみにガーディアンでも、Jonathanのコラムは定期的に読む事が出来ます。最新のコラムは逮捕されたセルビアのジャイッチ(ズヴェズダ元会長)を取り上げています。

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01 28 2008

Goal Dreams:【映画】パレスチナ代表

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ちょっとサッカー・ドキュメンタリー映画づいていますが。

昨年、amazon.comで、他の本やらなんかと一緒にぽちっと買った『Goal Dreams』のDVDがようやく届いたので、早速、見てみました。

これは、2006年W杯出場を目指すパレスチナ代表を丹念に追ったもので、日本ではたぶん劇場公開されていないんじゃないかなあ。(この映画についてはこちらで知りました→『映画・サッカーパレスチナ代表!』。そのときに書いたエントリー

W杯アジア一次予選最大の山、ウズベキスタン戦を控えた一ヶ月前の日付から映画はスタートします。
当時のパレスチナ代表監督は、オーストリア人のアルフレッド・リードル。その後、ベトナム代表監督などもつとめたので、日本でもおなじみかも。(湯浅さんのコラムがその人柄を語っています)

キャンプ地、エジプトのIsmailiaに集まって来たパレスチナ代表のメンバーは、NYで生まれ育ち、英語を話すMorad Fareed、チリのFCパレスチーノでプレーをし、英語とスペイン語を話すRobertoとその仲間。
彼らはさらにガザに住んでいる数人のパレスチナ人の合流を待っています。

ガザ地区は封鎖されているため、選手は、定期的に開くエジプトとの国境を通って出国するのですが、今日は開くという話を聞いて早朝から車でやってきても、何時間も待たされたあげく、結局、封鎖されたままあきらめて帰る、ということを何度も繰り返します。
彼らがキャンプに合流できたのは、試合の始まる15日前の深夜1時。

ガザからやってきたプレーヤーではGKのRamizが語りをつとめます。
彼らはアラビア語しか話せないので、チームの人数がそろったところで、英語、スペイン語、アラビア語と、ピッチの上で言葉によるコミュニケーションがとれず、最初の練習試合では最悪の試合をしてしまいました。

引き分けならここでグループから脱落。勝つしかない試合。このままの状態で果たしてウズベキスタン戦に臨むことができるのでしょうか・・・。

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この映画の魅力の一つはリードルという監督だと思います。

『いつも顔にスマイルを忘れるな』と選手を叱咤し、映画の最後で
『負けた試合というのは、勝った試合より興味深い』と語ります(オシム語録と似てますね)
『もちろん私も勝ちたい。でも負け試合からはたくさんの問題を見つけるのだよ。負ける事でもっと強くなれるのだ』

練習試合に負けた後、何のためにここに集って来ているのか、リードルは選手に問いかけます。
『その胸のエンブレムはいったいなんだ。なんのためにここにいるんだ?』

映画にはさらにレバノンで『Refugee』(難民)として生活するRamiも登場します。選手の人数が少ないので、万が一のためにぎりぎりになって代表に呼ばれるRami。
最後の方で、Ramiの背景にベッカムの『Impossible is nothing』という大きな広告が映っているシーンは、いろんな意味に考えられてせつなくなりました。

Rami

『線路と娼婦とサッカーボール』もそうでしたが、決して明るくない、むしろどこに望みをもっていけばいいかわからない状況の映画なのに、見終わった後に、逆に強く未来への希望を感じるのはとても不思議な気がします。

人が何かを強く望むとき。押さえられても押さえられても、前に向かおうとする意志の力。そしてそれを導く人。
サッカーを通して深く人間の尊厳について考えさせられる映画です。

あー、どこか劇場公開しないかな。ぜひ見てほしい映画なんだけどな・・・。

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01 22 2008

初春花形歌舞伎@成田山開基1070年記念

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日曜日は新橋演舞場へ初春花形歌舞伎を見にいきました。
演目は『通し狂言・雷神不動北山櫻』で、海老蔵が鳴神上人、粂寺弾正、早雲王子、安倍清行、不動明王の5役をつとめます。
途中の『毛抜き』は前に見た事があったのですが(まぬけな話で好きだ)、そのときは團十郎だったかしら、そのイメージが強くて、えびちゃんの粂寺弾正はなーんか軽いわー、と思ったり。
弾正の後半の切れ者っぷりと、最初はそれを感じさせないワルっぷりの対比が好きなのですが、えびちゃんだと、後になってもあんまり賢く見えない・・・。

でももう海老蔵は何をやっても海老蔵なのでいいのか。
背高いし、見栄えもいいし、着物もきれいだったし。(すんません、素人な感想で。汗)

新橋演舞場のホールには成田山からもってきた不動明王像も。
今年のジェフをよろしく、とお願いしてきました。同じ千葉だし、なんとかなるだろう!?
(写真を見ていて気がついたけど、成田山の『成』っていう字、『戌』に似てるし)

帰り道で前を通りかかった歌舞伎座。こちらはお正月らしく助六がかかっていました。

夜の歌舞伎座はやっぱりきれいざんす。

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01 22 2008

ボビー・フィッシャー死去

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まだ64歳だったのね・・・。

ロイターに映像もありました。 
 

昔ちょろっとだけチェスをかじった事があって、そのときにボビー・フィッシャーの教則本を使っていました。
『ボビー・フィッシャーを探して』という映画も超好きでした。
(映画の冒頭で流れる映像の中でボビーが、『レイキャビックにはボウリング場がないから文明国でない』とアイスランドを侮辱したにもかかわらず、その後、アイスランドから市民権を受けるというのも不思議な感じ)

2004年か5年に日本に来たときには、入国法違反と日本人女性との結婚で、かなり話題になりました。
アメリカが対ユーゴ経済制裁政策を行っていた時代に、ベオグラードで行われたチェスの対戦に勝利し、対価をもらったことが違反行為とされ、国際的に手配を受ける事になりました。

なんというか、謎に満ちた人というイメージ・・・。
RIP。

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01 13 2008

線路と娼婦とサッカーボール

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あと一週間くらいで終わってしまいますが(18日まで)、渋谷で『線路と娼婦とサッカーボール』 (Estrellas de la linea)を見てきました。

最初に公式サイトでトレーラーを見たときは、ん、フィクション?と思うくらい、ユーモラスな雰囲気なのですが、実際にあったことを追い続けた映画なんですね。

グアテマラが抱える社会問題をさりげなく浮き彫りにし、それがこの国特有の問題として終わるのではなく、さらに、女性が生きる上での普遍的な問題までをも考えさせてしまう、とても良質なドキュメンタリー映画です。

舞台はグアテマラのリネア(線路)と呼ばれるスラム地区。
ここで娼婦をやっている女性たちがサッカー(フットサル)チーム『リネア・オールスターズ』を作り、トーナメントに参加するのですが、初戦が終わったところで、娼婦であることを理由に参加を拒否されてしまいます。

『私たちは社会で公平に扱われたいだけ』と主張する彼女たちを支援するスポンサーも現れ、グアテマラの各地で試合を続けて行くうちに、彼女たちの存在は大きな話題となり、ついにはエルサルバドルの娼婦チームから国際試合の申し込みが。
娼婦が国を代表して戦うなんてと、周囲からものすごい圧力のかかる中、スポンサーの支援もなくなった今、彼女たちはエルサルバドルで試合をすることができるのでしょうか・・・。
 

試合の映像と、娼婦たちの語る身の上話、リネアでの情景と、それぞれがうまくミックスされて話は進んで行きます。

私が一番、印象に残ったのはマリナという66歳の女性。
20年間、リネアで娼婦として働いた後、18年前に引退。今はゴムを売ったり、みんなの洗濯をして生活をしています。昔の恋人に片目をつぶされ、ひとつだけ願い事として『インディオの男をください』と祈ったら、カルロスという素敵な恋人と出会いました。

とにかく彼女の歌う歌が心に染みます。この映画の魅力のひとつでもあります。
旅先でチームメートのひとり、カロルが恋人のことで泣いているとき。
カルロスの建ててくれた家の窓から外を眺めて歌うラストシーン。
この人はなんて魅力的で可愛いんだろうと驚きます。

もちろん他の女性もほんとにそれぞれ魅力的。
ただ、映画の最後に出てくる彼女たちのその後が、決してハッピーエンドではないところが、ここで描かれている生活が現実であることを改めて意識させます。

ああ、でもゴールのときの決定力のすごさ(笑)
決してうまくはないんだけど、シュートの思い切りのよさには、さすが!と笑ってしまいます。
自分が何であるか、何をするべきなのか、ひとりの人間としてちゃんと誇りをもって生きるということ。サッカーにも通じる強さですなあ。バレリアだったかな、『ボールが来たときに、どの足で蹴るかなんて考えない』(とにかく蹴る)みたいなことを言うのですが、こういう人はQBKには決してならないなーと。

しかし、いつまでもふわふわとして、吹けば飛ぶよな誇りしか持ってない私には、ほんとにいろいろ考えさせられる映画でしたわ・・・。

こちらにスペイン語の応援ブログがあります。(『ESTRELLAS DE LA LÍNEA』)
マリナがバルセロナのTVに出演して歌う映像や、監督インタビューなどの映像もYouTubeにアップされているんですよね。

映画

とにかく映画としてもとても面白いので、公開期間はあとちょっとですが、機会があればぜひ。

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